車両の損害額は、原則として車両の時価評価額で算出されます。経年に応じて車両の評価額は低くなっていくため、車両の購入金額が全額補償されるものではありません。また、これは車両自体の評価額であり、特別装備(後付のカーナビゲーションやアルミホイールなど)の金額は含まれないため、事故によって特別装備が損壊したとしても、車両の評価額以上の保険金は支払われないので、特別装備についての保険金が追加されて支払われるようなことはありません。こうした特別装備についての補償も視野に入れる場合は、その内容を保険会社に申請する必要があります(追加保険料の支払いが必要)。
車両保険は自身の車両の損害(事故のほかにも、車両の盗難や、風水害など、地震や津波、噴火以外の自然災害による損害も含む)への補填です。自損事故に限らず、相手のある事故の場合でも責任割合により自車の損害を全額相手から支払ってもらえるとは限らないため、車両保険を利用する場合があります。免責金額をつけて契約する場合が多くなっています(保険会社によってはゼロとして契約することもできるが、保険料は高くなる)。
